watermelonのブログ

2016年医学部受験体験記・医学部受験情報

寮生活を送る大学

寮のある大学はいくつもありますが、寮生活を必須にしている大学もいくつかあります。首都圏では6年間寮生活をする自治医科大学がありますが、この大学は6年間の学費もすべて貸与ですし、他大とは少し趣が違っています。


昭和大学と順天堂大学は1年時、寮で他学部とともに過ごすことになっています。昭和大学の場合、医学部・歯学部・薬学部・保健医療学部が共同生活を送りますし、順天堂大学の場合は医学部とスポーツ健康科学部が共同生活を送ります。


地方から進学する場合はとりあえず寮生活を送りますので、親元を離れても新生活に1年の猶予があるような状況になります。大学1年の後期終了頃までに生活の拠点を探せばよいので、受験終了時に忙しく準備をする必要はなくなります。


東京近辺に在住の場合は、逆に自宅から通える場合でも寮に入らなければならないので、その分寮生活準備に時間を割かなければなりません。


両校ともオープンキャンパスではその寮生活で、他学部の学生と交流ができた、友人の幅が広がった等の感想を述べていました。


この寮生活についても大学を選んでいく際には一つのポイントになりますね。


娘は大学で家を離れることは考えていませんでしたが、寮生活にはあこがれがあったようです。両校とも面接の時に寮生活について尋ねられたと言っていました。


大学側も意図があっての寮生活の設定だと思いますので、面接の際には思うことをはっきり伝える必要があるでしょう。