watermelonのブログ

2016年医学部受験体験記・医学部受験情報

親のストレス

子どものためできる事はしたいと思っていても、結構、親にも受験ストレスはたまります。


寝落ちしていたら、この1時間にできることがあるのではないか、こういう時間の積み重ねでダメだったらどうしようなどと考えるわけです。小さいことですが、母親にはこうした細かなことがたまっていきます。急激に伸びる男子と違って、女の子は積み重ねが大切だと思っているので余計に心配になるのです。男子もコツコツときちんと勉強していなければいけないのは同じなのですが、習い性ですね。


模試の結果に一喜一憂してはいけないのはその通りなのですが、良かった時には喜べたとしても、ダメだった時、その場は励ましてみても不安は自分の中に残ります。


要するに小さないろいろが母親のストレスになるのです。


これは子どものせいではありません。子どものためにと思う自分自身の問題なのです。頑張っている子どもに、口癖のように頑張れと口に出しては可哀想だと思うことがストレスになるわけです。


その他に母親には、家庭の中の様々がありますからきついですね。



と言う訳で、どうやって発散するか。食べるか飲むか、はたまた買い物?お友達とのランチ、皆さまそれぞれがあると思います。


ただ、この一年で結果を出してくれる子どもと一緒に苦しんだことは、思い起こせば苦しいばかりの一年ではなかったという日がくるのだと希望をもって行きましょう。



余談ですが、入学式の時に同じ塾のお父様とご一緒になりました。車で迎えに行っていると良く同じ車が停まっていて、「またいらしているのだなあ、お互いに大変だなあ」と思っていたのですが、

「あの時間、結構楽しかったですよ。」

と言っておられました。娘と過ごす車の中は父親にとっては、小さな喜びを伴った時間だったのでしょうね。

私も1日の終わりに娘のその日の成果や愚痴や希望を聞けたことは、もう二度とない受験の日々の良い思い出になっています。