watermelonのブログ

2016年医学部受験体験記・医学部受験情報

防衛医大

昨日の東大の五月祭に何年振りかで娘も行ってきました。

同級生、中学受験時の友人が進学していますので、案内をしてもらったようです。五月祭よりも友人と会えた事の方が楽しかったようですが、大学生になったのだなあという実感もまた感じたようです。


閑話休題、防衛医大のことを少し。


防衛医大は試験日が11月の初めですから、既卒生に絶対的な優位さがあります。現役生はまだ準備が十分とはいえない時期です。


私立男子校で理系選択の生徒に全員受験をさせるというところもあると聞きました。模試を受ける感覚でしょうか。土日の2日間、防衛省の駐屯地に試験に行くのはちょっとひきますが、その時期に本番に近い形の試験を受けられるのも良いかと受験しました。

娘は防衛医大は知っていても入隊するということには意識が全くなく、大学生になるんでしょう?というくらい世間知らずでしたが。


ちなみに、防衛医大には一度行きました。試験自体がそこで行われるわけではないのですが、どんな環境なのかと興味本位でした。(すみません)


ビシッとした学生さんが案内で立っていました。


防衛医大の試験は初日にマークシート方式、2日目に記述になります。初日のマークシートで点数が低かった場合2日目の採点は行わない場合があると書かれています。その後、一次合格者には口頭試問があります。

受験票には担当の自衛官の名刺が入ってきます。ずっと担当して下さるようです。


マークシートが驚きのボールペン使用です。さらに、解答用紙には✕をつけます。間違えた場合には黒く塗りつぶし、新たに✕をつけるのです。

知らないとこれには戸惑うことでしょう。

問題をダウンロードできるので確認ができます。


6年間で500時間を超える訓練があり、学生であっても就職しているのですから夏休みは企業並み、お盆に1週間ほど。


女子には厳しいような気がしますが、意識としても受験してみても良いかと思います。

塾の方で3月の終わりに繰上げ合格が来て入隊した女子がいましたが、本当にすごいなあと思いました。