watermelonのブログ

2016年医学部受験体験記・医学部受験情報

参考にした受験情報

毎年6月位に更新されるようですが、メルリックス学院のサイトに入試結果の一覧が載っています。

http://www.melurix.co.jp/data/i2015.html


数値が全て正確かどうかは分かりませんが、参考になる点も多いので一度ご覧になっておくと良いかもしれません。


志願者数、受験者数、入学者数と倍率などは各大学で情報公開されている場合が多いのですが、実際のところどんな様子なのか分からないのです。


例えば東京慈恵会医科大学では正規合格155名、補欠合格225名、繰上者数184名、総合格者数339名、入学者数112名となっています。

この数字、後々まで理解できませんでした。(慈恵の場合はきちんとした情報開示がされていてHPにもこの数字は載っています。)


慈恵では正規合格者の発表と同時に補欠合格者が順位をつけて発表され、毎年180番前後には繰上合格が回ってきています。2015年の場合184番まで回ったことになりますから、例年程度の数が繰り上がったことになります。

正規合格者のうちそのまま入学する人ももちろんいます。しかし、国公立への進学者、他私大への進学者が抜け、補欠合格者に連絡がくるわけです。ただ、補欠合格者の中にも繰上合格連絡以前に他大学への進学を決めている場合があるわけですから、結果として総合格者数が339名になるわけです。そして最終的には入学者が112名に落ち着くわけですね。因みに今年は160番まで回ったかどうか、少なかったようですが。


順天堂大学や東邦大学のようにほとんど情報開示のない学校もありますが、慈恵と近い割合で補欠合格者に繰上げの連絡が来ているのかもしれません。


もちろん、正規合格をすることが一番心穏やかな状況であることに間違いはありません。ただ、本当に行きたい学校に補欠合格だった場合、それが可能性を持っているのかどうかを考えるソースは持っていたいと思います。


メルリックスの場合、メルおじさんのブログと言われているブログがあり、様々その年の入試状況についての意見を載せています。また、大学別に書き込みサイトがありますが、こちらは正しい情報と言うよりは、言いたいことを書きこんでいる感が強く、いまいち参考にはなりません。過去数年分書き込みを見る事ができますから、親は、こんな風に受験生たちはあーでもないこーでもないと言うのだなあくらいに一度見ておくのも良いかもしれません。