watermelonのブログ

2016年医学部受験体験記・医学部受験情報

既卒の方へ

娘はなんちゃって小学校受験、中学受験、大学受験の経験者です。


なんちゃって小学校受験はは東京にある国立の付属校3校を受けてみた受験で、なんの準備もなしの受験でした。親がしてみたかっただけですね。


中学受験は準備をして臨みました。4年生、5年生の時に数校の文化祭を見学に行き、その中で納得いく学校を受験しました。

でも、第一志望に合格しませんでした。いわゆる判定テストではA判か悪くてB判だったにも関わらずです。

だからと言って進学した中学が良くなかった訳ではありません。むしろ、娘には本当に良い学校でした。入学当初だけは自分の中に納得できないものを抱えていたようですが、それはあっという間に終わりました。そして6年間で良き友人達、部活の仲間、たくさんの思い出ができました。こんなに楽しい6年間はもうないのではなかと思えるほどの良い中高生活でした。

合格をいただいた学校が縁のある学校だとはよく言われることですが、本当にその通りだと思います。


その通りだとは思うのですが、受験の最中にはそんな風には思えませんでしたね。



大学受験は中学受験とは違います。


その学校の持つ雰囲気、大学への進学状況、自宅からの交通手段、などで選んだ中学受験と

『自分がやりたいこと・自分がしたい仕事のために学ぶ専門的な内容』

で選ぶ大学受験は全く違ってきます。


だからこそ、全力でぶつかりたい。

自分のした努力に見合うところに合格すると言い聞かせて受験をしていく。


その中には、目に見えない力が働いていて、たまたま前日に見なおした問題だったり、解けなかった問題でとことん勉強したものが出たりするのです。

それを運が良かったと言う人もいるでしょうが、そういったことのすべてが何か大きな力に因るもののような気がします。
そう、ここでもご縁のある大学に呼ばれて行くのだと思います。

それを運が良かったと言う人もいるでしょうが、すべてが何か大きな力に因るもののような気がします。



この春、思うような結果を得られなかった方はこの1年が自分にとって必要な1年なのだと、現役生にはない日々十数時間の学習時間を思う存分使って、結果を出していただきたいと思います。


娘の学校にも一度違う大学に通った後に入学された方やいろいろな経験のある方がいらっしゃいます。皆さん強い意思で入られた方々で、本当に楽しんでいらっしゃいます。

経験の浅い娘には多くの事を学ばせていただいているようです。


なに一つ無駄になることはありません。

浪人しても絶対にこの道に進むと決めた強い意思が、全てを進むべき方向に導いてくれると信じてやりぬいてくださいますように。