watermelonのブログ

2016年医学部受験体験記・医学部受験情報

役に立った予備校情報

医歯薬系の予備校の情報の中で特に有益だったのは、科目別の難易度分析だったでしょうか。メディカルラボのHPにありました。


高1の夏にオープンキャンパスに言った頃、中学受験の時の塾の元中高部の先生に数学が厳しいけれど医学部進学を考えていると相談に行きました。その際、英語の成績が良いのだからそれを活かそう、強い英語を柱に理科を生物・化学で、そこそこ数学で行かれる学校を選べばよいと言われました。

当時は、どういうことかはっきり分かっていたわけではありません。


医学部受験では、偏差値をみると旧帝大系の国立の下は上位から下位までの偏差値の差が5程度しかありません。その中でどう受験をしていくかを考える中では科目別の難易度が重要になります。もちろん難易度に加え、出題傾向と問題形式は本人が過去問を解いてみての相性をみなければなりません。


娘の場合は、英語の配点が高く数学と理科2科目が同配点が一番向いている事になります。具体的には英語200 数学100 理科200が理想です。さらに

英語がある程度難解でさらに数学が難解であればある程良いわけです。得意な英語で差をつけて、数学は皆が苦戦して欲しい。

逆に英語数学理科がオール200は困ります。カバーしきれませんから。

このような傾向を見る事ができます。


受験日スケジュール・過去問ダウンロード等、医歯薬系の予備校のHPをいろいろ参考にしてみてください。

応援団長・精神編

子どもの性格にもよりますが、精神的にぶれる事は良くあります。勝気な子であっても模試の結果にへこむ事もあるでしょう。まして、どちらかと言えばヘタれなわが娘、ネガティブになりがちでした。


医師になりたいという気持ちがぶれることはないのですが、計画していた勉強が進まない、分からないことだらけ、できが悪い、急にやらなければならない事が増える 様々些細なことが心を弱くさせるのが受験期です。


こんな時が母の出番です。


大丈夫、きっとできる。あなたならやれるから。

方法はいくらでもある。

今、ここからだよ。

裏づけのない自信でいいじゃない、自信って自分を信じる事だから。


こんな言葉かけを続けました。みなさんお笑いになるかもしれません。

でも、プラスの言葉かけを続けていると必ず良い方向に動くのです。


親も泣きたくなるような時がたくさんあります。

でも、絶対強気。ウソでも強気。

うそ笑いをしている顔を鏡で見るだけで、脳は笑っている自分と認識するそうです。眉間にしわをよせているなんてもってのほか。笑顔で子どもに接してこその応援団長です。

頑張りましょう!

応援団長・情報編

受験勉強を通じて、順風満帆と思った日は一日もありませんでした。こうして書いていると成功したから言えるのでしょう?と言われそうですが、苦しい苦しい毎日でした。
娘の友人のお父さんに駿台模試全国一位で理Ⅲに行ったという方がいますが、そういう人は宇宙人、別世界です。できる人は限りなくできます。上を見ても下を見ても仕方がないのです。


親は子どもの応援団長になる以外、できる事はわずかです。
本人が安心してひたすら勉強でできる状況をなるべく作ってあげたいと思っていました。


主には勉強の環境(生活に関すること)、情報、精神的な事に分けられるでしょうか。


娘は大手の塾に行っていたわけではありませんから情報は少ない方だったと思います。本人がネットなどで情報を集めようとすれば、かなりな時間を取られます。ここをカバーしてあげようと思いました。


ブログ村の先達のブログは参考になりました。成功して終わった方のやって来られたことを娘に合うところを選んで話してあげたり、できていないことはその善後策を考えたりしました。時に、こんな風に言っている人がいるけどとさりげなくブログを見せました。


大手予備校の医進コースのサクセスメールに登録して記事を読むことも参考になります。


医歯薬系予備校の講演会や資料は内容があり良かったです。オープンキャンパスの時に配られている物から選んで、HPをチェックしました。

実際そちらにお世話になる予定がないので申し訳ないですし敷居がめちゃくちゃ高かったのですが、背に腹は代えられない、母は意を決して参加しました。お高い月謝を払う塾だけに価値のある情報があったと思います。(夏から秋にかけて行かせていただきました。)


情報だけで乗り切るわけではないので、親の安心感だけかもしれませんが、不安やあせりは伝染しますから勝手にいろいろ見ておくのが正解かと思います。