watermelonのブログ

2016年医学部受験体験記・医学部受験情報

予算

サラリーマン家庭が私大医学部に進学させられるのか?

この問題は数ある悩みの中でも大きな部分を占めていました。


医大受験を考えだした頃、絶対に私大は無理だと考えていました。2000万を超える学費に加え、6年間に使用する医学書等 恐ろしい数字です。絶対国立でね、と話していました。


国立医学部の学費は約400万円、私大文系よりも安い金額です。私大理系でも1年で200万弱かかることを考えても、国立がどれだけ家計を助けてくれるか分かりません。私大理系の場合、大抵は大学院進学も視野に入れている方が多いと聞きますし、国立以外の進学は本当に親泣かせです。


ただし、住居地以外の国立に進学した場合を考えますと、学費以外にかかるものが多くなります。仮に1月に10万の仕送りをしたとして6年間で720万、場所にもよりますが帰省費用もかかりますから、少なく見積もっても800万はかかるでしょう。そう計算をしていくと国立と私学の差は一番学費の安い私学比較して1000万円くらいと考えられます。


この手当てができるかどうか。


日本学生支援機構の無利子の奨学金を入学後に申請し借りられた場合、自宅からでも500万弱は用意できます。これは本人が返して行けばいいのでそういったこと考えあわせれば、自宅外国立に行くことを考えると私大医学部でも少々の無理をすれば大丈夫な気がします。


昨今の低金利を考えると銀行によって差はありますが、教育ローンはかなり低い金利になっています。医学部の場合は一般よりも多く借りられるので大変ではありますが、頑張れそうです。

このあたり、ひそかに計算しておくことがストレスをためずに応援する方法かもしれません。