watermelonのブログ

2016年医学部受験体験記・医学部受験情報

塾選び

塾を選ぶにあたって大きく3つに分けて考えていました。

1つは大手の予備校、駿台・河合塾の医歯薬系コース、2つ目は医学部向けの専門塾、そして理系の少人数で学習する塾です。


そもそも娘が中学受験をした時も有名な大手の塾を避け、講師との距離が近い塾を選んだ経験もあり、いわゆる予備校は行くつもりがありませんでした。ただ行っているだけで終わりそうな気持ちもありました。もちろん実際に通ってみれば違ったかもしれませんが。模試では何度もお世話になりましたが、行こう、行かせたいとは思いませんでした。

医学部向けの専門塾はネットでたくさん見つけることが出来ます。ただ、その金額をみるとただのサラリーマン家庭には荷が重過ぎます。特に既卒生の金額を見て、私大医学部の一年分の授業料くらいかかるのは別世界のような気がしましたね。


娘は3つ目のタイプの塾に高校2年生の4月から行き始めました。費用は大手予備校の医歯薬系コースの一番安価なコースより少し安い程度だと思いますがとても助かりました。人数は多めなクラスもありましたが、何より講師に医学部生が多く、講師との距離が近いということも娘にとってはよかった点でした。

その塾では高2までは英語と数学(数Ⅱbまで)を履修し、数Ⅲを高2の三学期に速修、高3で理科を加えるという、娘にとってはぎりぎり受験に間に合うスケジュールでした。高1から塾で数学を始めていればよかったと何度も思いましたが、終わってしまったことを後悔しても始まりません。という訳で最後まで数学は常に厳しい状況にありましたが、終わってみますと高2からでこの結果になれたのは最善の選択ができたのだと思います。


塾に求めるものがみな異なっていると思いますが、100%の塾はありません。それぞれ長所短所がありますが求めるものをクリアにして塾を選ばれるとよいと思います。