子どもの成長
現役受験生の一年間は受験中心で生活を送っているのですが、学校生活もあるわけですから、その中では様々なことが起こります。自分の意に沿わないことも起こりますし、勉強の進捗ですらストレスになります。
そういったことの解決は話すことに尽きるような気がします。実際に解決していくのは本人ですし、時間が解決する場合もありますが、とりあえず話すことで気持ちは落ち着くでしょう。
なるべく勉強だけに集中してもらいたいのですが、なかなかそうはいきません。
中学受験の時から、塾が終わるとその日学校であったことや学習内容等を話しながら帰るのが親娘の毎日でした。
大学受験の塾を選ぶ際に、高校からの帰り道に寄れるところを選んだのですが、質問をする順番待ち等で遅くなることが多くなりました。帰りが遅くなるとそれを心配しながら待つことは母親にとって別のストレスになりますので、車で迎えに行くことも増えました。
この帰り道は中学受験の時と同じように日々のことを話す時間になりました。
小学生の頃と違っていたのは、学校生活のことがだんだん少なくなり、勉強の進捗状況や塾での様子が増えたことでしょうか。そして勉強が遅滞している時はその解決方法を自分なりに考えて、これからどうしていくかを話すようになりました。
これが娘の成長だと感じられましたし、これがあれば自分の道を自分で切り開いていける、合格に近づくかなと思いました。
大学生になり、カリキュラムも単位も全て自分で考えていくようになりました。どうやら無事にソフトランディングしたようです。
やれやれ。もう、この辺りは出番なしです。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。