受験時期、どうしても神経質になる子どもとどう向き合うかも大事なことですが、親も人間、器も大きくはないので自分自身のメンタルもかなり大変な状況になってきます。

特に子どもが弱音を吐くとそれをどんな言葉で慰めるのかも親の役目ですね。

よく使っていた言葉は

「ここから始まるんだから。」

「今からでも大丈夫、間に合うし。」

「よくやってるよ。」

マイナスな言葉をかけないようにしていました。

私自分自身はイメトレをずっとしていました。

模試の結果が情けない時は、医学部受験をする子どもを持ててうれしいと思うようにし、合格したイメージでニコニコしてみる。こんな感じですが続けていました。

鳥かごを持たなければ、鳥は得られないということで発表の前の日までに

娘と塾の先生達に合格をした時に渡す手紙を書きました。娘には何が合格をくれたのか、その努力を誉める手紙を、先生方にはどういったご指導が合格を勝ち取らせてくれたかを書きお礼を申し上げる手紙です。

ばかばかしいとお思いになるかもしれませんが、そう整えているうちに本当に思えてきますし、それを渡す日を楽しみに待つという気持ちは心を落ち着かせてくれました。

親は勉強するわけでも試験を受けに行くわけでもないので、その大変さはわからないのですが、一番の応援団は、ねあかにへこたれずにいたいものです。心配より心配りのできる応援団になりましょう。