watermelonのブログ

2016年医学部受験体験記・医学部受験情報

模試

高3・既卒生向けの模試が始まりましたね。


娘は駿台模試を中心に受けていました。中3から受けていたこともありますが、間際になっても受験の申し込みができたという理由もあります。あまり多くを受験しても仕方がないかとも思っていましたので、学校の行事などとの兼ね合いをみてから申し込んでいました。


駿台模試をsoon die模試と言っていた人がいましたが、出題内容が厳しいという意味でしょうか。既卒生には当たり前のことも現役生にはきついことも多いので、受けただけでも相当に疲れが出ました。


娘が受けたのは、夏休み前の駿台全国模試ハイレベルとマーク模試、9月のハイレベル、10月のベネッセ駿台記述模試、12月のハイレベルとセンター試験プレテストです。河合塾の模試は日程がいつも行事と重なることが多く、11月の全統医進模試のみ受験しました。


夏休み前の模試では、この成績で医学部を受験していくなどと言って良いのでしょうかという成績でした。

英語以外の教科は惨憺たる成績。学校以外に勉強をしていなかった生物に至っては偏差40という怖ろしい結果に、初めてもう1年かかるかなぁとひそかに思いました。

判定もDとE、医学部以外の1校だけがA判でした。


10月の模試ではわずかに上昇しました。


高校の担任から「今回の模試ではそろそろ現実を見て、最低でもB判のでる学校を書くように。」と言われました。つまり、夢ばかりでは合格はないということでしょう。

初めて、絶対に現役合格したいなら合格を勝ち取れる学校を受験していくという考え方に触れたという感じでした。 

分かりづらいはなしですが、本人が行きたい学校を受験して合格していくことが大学受験と夢見ていたのだと思います。


でも、医学部の偏差値は最上位校から下位の学校まででも最大で15程度しか違っていません。低めに出された偏差でも62以上でしょうか。私立で何とか払える授業料の大学となるとせいぜい5ポイント位しか違わないのですから我が家にすべり止めといえる学校はないのです。


細かく学校を見たわけではなかったのですが、単純に偏差値の低い大学を3校いれて判定を記入しました。

結果はB判が2校。娘が希望している大学ではありませんでした。


12月の最後の模試の結果は年明けにでます。(プレテストは年内です。)

この結果では、「現役生は最後の模試が終わってからも伸びる。」と励ましてくださっていた高校の進路指導の先生の言葉が身にしみました。

娘の希望している大学にB判がでたのはこの最後の模試でした。

センター試験前にでたこの結果は、少しだけこれから受けていく時の良い材料でした。


模試の頻度はそれぞれのペースに合わせていくべきと思いますが、現役の方は夏休み前までは結果に現れなくても当たり前だくらいの強さでいって良いと思います。そして、しっかりと解き直しをして10月には夏の結果が少しでも出てくる、12月には後1歩だと思えるところがあるようになっていれば正解だと感じています。


申し込んであっても、体調やその時の状況で受けない模試があっても良いと思います。