watermelonのブログ

2016年医学部受験体験記・医学部受験情報

合格発表

合格発表を待つ間と言うのは、どんな試験でも心穏やかでいられないものですが、私立医学部の場合は一次試験、一次試験合格発表、二次試験、二次試験合格発表のそれぞれの間が1週間弱ずつあります。しかもその間に別の大学の一次試験があったりしますので、いかに平常心でいられるかが大事ですね。


一次試験の合格発表は面接試験の日時が同時に発表になります。今年、娘の友達は二次試験の面接日が第一志望大学の一次試験と重なってしまうという非常に迷う状況になってしまいました。どの大学でも確実に一次試験に通るというのであれば良いのですが、一次試験に通ったところを優先するとなれば、第一志望であってもあきらめなければなりません。こういった事態が起きないように日程を組むわけですが、想定外の事態も起こりうるのです。


さて、二次試験の発表ですが毎年流動的な部分があるようです。


昭和大学は昨年まで、正規合格・一次補欠・二次補欠という形でした。この一次補欠のほとんどに合格発表同日に合格通知が来ると言う少し不思議な形です。

今年はこれが変更になり、正規合格・一次合格・二次合格となりました。この正規合格と一次合格には合格通知が発送され、二次合格はいわゆる補欠合格ですから、こちらは繰上げ合格を待つことになります。

昭和大学の正規合格は一年目の授業料300万円が免除になりますのでこの場合は私立医学部のなかで一番安くなります。


ただ、どの大学でも正規合格者以上に総合格者数があるわけですから、実際は半数以上あるいはほとんどが繰上げ合格になった人たちなのです。


一番良いのは正規合格ですが、補欠合格であっても合格を信じて待つことも間違いではないのです。


3月31日まで入学辞退はできますし、その日まで繰上げ合格は回ります。なんとも悩ましいことでもありますが、最後まであきらめずに行きましょう。