watermelonのブログ

2016年医学部受験体験記・医学部受験情報

予算2(入学金)

入学金の払い込み時期は締め切りのタイミングが微妙です。

ほぼ同じ時期に重なる大学もありますし、その締め切りが終わってから合格発表のある学校があります。


もちろん、第一志望の発表が早く、正規合格してしまえば良いのですがなかなかそう簡単にはいきません。


国立が第一志望の場合で国立以外に進学しないと決めている場合は別として、国立が第一志望ではあるけれども、私大でも進学しようと思っている場合には合格したところに手続きをします。とりあえず入学金+αを払い込むことになります。もし、入学を辞退する場合には入学金以外の部分は返金されますがそこには多少のタイムラグがあります。国立の場合は全体の費用が少ないのでその負担感は少ないかもしれません。


私立の場合は費用がかかりますのでもう少し大変です。第一志望以外の私大に合格し、手続きの締め切りよりも第一志望の合格発表が後の場合、必ずしも合格かどうかが分からないわけですから、進学しても良いと考えていれ大学ならば手続きをします。その後第一志望の大学に合格になった場合、手続きをし直し入学許可証が届いた後に前の大学に入学辞退を申し出る流れになります。


この際、瞬間的に2大学分の費用が必要になります。


私大医学部の6年間の総額についてはランキングなどでも確認できますのでこの辺りまでは我が家でも頑張れるかな~と考えてはいたのですが、初年度納入金についてまで見ておらず、入学金についてのことを触れているブログを見て初めてそういうことに気づかないのんびりの困った母親だと感じました。


大学によって入学金も違いますし、初年度納入金も違います。手続き時に初年度納入金を全て払い込み、辞退の場合入学金以外を返金する大学もあれば、入学金と授業料の前期分という場合もあります。こんなことも含めて、安心して子どもの受験を見守るためには、お金の問題もきちんと考えておかなくてはならないのだと実感しました。