watermelonのブログ

2016年医学部受験体験記・医学部受験情報

面接

小論文と面接、セットで二次試験です。どんな内容の面接になるのか、結構不安でした。中学受験の時に面接のある学校を受けていましたが、参考程度でしたし、ほとんどなんの用意もしていきませんでしたから、今回が初めての本格的な面接になります。



本人は一次合格をいただいた後、面接についていろいろとネットで調べていました。

母は、多くの予備校の資料に目を通していました。一次試験の会場に行く途中でたくさんの二次対策のパンフレットが配られていまして、受験する本人はそれをいただく余裕もないので(一ついただくと次から次に手渡されて、結局エコバッグ一つ分になります。)初TOCについて行った母親がいただいて帰ってきました。私立医学部はTOCビルで一次試験をすることが多いのですが娘は受験当日まで行ったことがなかったので、ついて行ったのです。

その配られている予備校資料の中に、医事用語集や面接練習等があり参考にしました。


ネットでは想定問答を作成して全て暗記するくらい練習した方(合格されている)がいたのを見ましたが、ここまでは無理かと思いました。
母の取捨した資料の、医専予備校の過去の面接で聞かれた内容のまとめなどを見ながら自分なりの答えを考えていたようです。


よく圧迫面接について書かれている方がいますが、中にはそういった面接官にである方もいらっしゃるようです。でも、娘の受験した大学はどこもそんなことはなかったようです。むしろあまりに和やかな面接すぎて「この大学に落ちたら人間不信になるな~。」と言っていました。



二次試験がどの程度、合否に関係しているのか分からないのですが、はっきり二次試験の面接点が高いと言っているのは順天堂大学でしょうか。


順天堂では面接試験に小学校からの成績表、賞状やトロフィーを持参するように指示があります。
コツコツと頑張ってきた学生が欲しいのか、自身が目指した時からの伸びを見たいのかは分かりませんが、持ち物の1アイテムでした。


賞状がいただけるような活動は少ない娘でしたから、とりあえずある賞状はすべてコピーを取って用意しました。現物を持参した方も多いようでしたが、私がA4サイズにカラーコピーをして年代別に見出しをつけクリアホルダーにいれて持って行きました。


娘が中高時代最も力を入れていたのは部活ですが、こちらも賞をとるレベルではなかったので、下級生がくれた引退時のアルバムを持って行きました。これは面接時に話題になったそうです。



昭和大学では記入用紙が配られ、活動内容などをその場で書いたようです。
募集要項にも賞の記録とともに活動内容が分かるものを持参となっていましたが、返却されないので部活の写真のみを持って行きました。



どちらにしても、各大学毎にその大学の学是、アドミッションポリシーなどはきちんと読み返して、その意図を把握して臨むことは不可欠だと思います。